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市況概況

下値不安少なく大幅高(1月4日)

明けましておめでとうございます!今年も1年ヨロシクお願いします!

さて、今日は大発会で、今年の市場も始まりました。

去年は12月は、外資系ファンドの仕込みもあり、大幅に上昇して年初来高値に接近して終了しました。

その立役者となったのは、誰も疑う余地はないと思います。

鉄鋼株の再編期待から新日鉄がとてつもない出来高を伴って利益確定売りを簡単にこなしグイグイ上昇しました。

つられてほとんどの鉄鋼株が軒並み上昇しました。

今年もその動きを引き継いでのスタートになるかと思われましたが、そこまで甘くはありませんでした。

今日の新日鉄は20円安と上昇が始まった11月終わりから考えれば、1日で一番の下落幅になりました。

理由としては、NY市場が一時的に100ドル高だったのが、大引けには上げ幅を大きく縮めて小幅高で引けていたことによる下値不安、そしてファンドなど機関投資家の買いが期待できるのは来週から本格化することで、証券会社のディーラーが一旦利益確定売りをしておこうという流れになりました。

そこでもし、ファンドがいたならば、押し目買いも期待できたのですが、ファンドからの買いがほとんど期待できなかったことで、大引け間際には一段安になりました。

これを受けて明日が重要になってきます。

明日もし、切り返すような動きになれば、再度押し目買いの波が押し寄せることになります。

しかし、明日も一段安になるようであれば、過熱感が一気に冷えて調整される可能性もあります。

今日の全体の相場は大幅上昇しましたが、今年スタートから20,000円に向けては、ちょっと気掛かり材料ができました。

信用残が改善してきていることから踏み上げ相場を期待したいところですが、調整するとなれば、一気に急降下も考えられますので、その見極めが重要になってきます。

鉄鋼株が下落基調になるようであれば、去年の年初来高値の17,500円レベルで強力な戻り売りに押される可能性もあります。